確認必須!土地の法規的な制限を知ろう

確認必須!土地の法規的な制限を知ろう

土地を所有していたとしても、その土地にかならずしも希望どおりの建物を建てることができるとは限りません。
たとえ物理的にはそれが可能であったとしても、さまざまな法律や条例上の制限によって、実際には不可となってしまうことがあります。
とりわけ注意しておきたいのが都市計画法や建築基準法の規定です。
用途地域が設定されている場合には、一定の用途にあてはまらない建物は建築できないおそれがあります。
第一種低層住居専用地域に超高層のマンションを建てたり、騒音や振動の大きな工場を建てたりすることができないことが例に挙げられます。
ほかにも建ぺい率や容積率が決まっていれば、土地の面積に対して一定以上の床面積をもつ建物は不可となるおそれがあります。
また法律上要件を満たす道路に一定の長さにわたって接していない場合にも、主に防災上の観点から同様に建物を建てることができません。
まれに中古建物付きの土地を購入する場合に、この条件を満たさないものがありますが、その場合は現状の建物に住むことはできても、建て替えや増改築などが認められないことがあります。

土地を購入する際には時間を変えて下見をしましょう

快適な家を注文住宅で建てたいと思う場合に大切なことは、信頼できる業者に依頼することですが同じようにとても大切なことがあります。
それは土地選びです。
どんなに快適で住みやすい家でも、土地が悪いとせっかくの家が台無しになってしまいます。
それで、慎重に選ぶことは重要です。
気に入った土地が見つかったならすぐに契約するのではなく、時間帯を変えて何度か下見をしてみるとよいかもしれません。
例えば、午前中・午後・夕方と3回来ることもできますし、時間帯だけではなく晴れの日と雨の日も観てみることもできます。
お天気の日は問題がないものの、雨が降ると隣の土地の雨水がすべて自分の所に流れてきてしまい、まるでプールのようにたまるということもあります。
ですから、何度も何度も下見をしてみることは重要です。
ほかにも、周りの環境は安心できるか、交通量は激しくないか、今後大きな道路ができるかといったことなども調べてみることをおすすめします。

土地に関する情報サイト
土地に関する基礎知識

当サイトでは家を建てるにあたっての重要ポイントとなる、土地に関する基本知識や情報をご紹介しています。家づくりを検討しているのなら、あらかじめ押さえておきたい内容です。またインターネットで家を建てる場所を探すときのポイントと注意点も解説しています。便利で今の時代に欠かせないものとなっているネットを上手く活用するために役立つ可能性があります。さらに確認必須といえる法規的な制限についても触れているサイトです。

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